トイレが詰まったので業者を呼んだら人生変わった話。
一週間くらい前にトイレが詰まってしまったんですよね。
いや最悪でしたよ。いつも通り便所を使っている最中でした。
流した時にめっちゃ水位が上がってきて、全然下がる様子がない。
いやーこれはマズイ。トイレが詰まった。初めての経験だ。
色々詰まったときの対処法を検索していたんですけど、案外たくさん対処法ありましたね。
トイレ詰まった時の対処法
①バケツに入れた水を勢いよく便器に叩きつける
②お湯をいれる
その全部を試してもダメだった。
どうでもいいが、ラバーカップはスーパーに売ってない。
どっちかというと薬局にある。
そして耐えかねて、近くの不動産営業所に電話をしました。
しかし土日祝日が空いてないため、きづいてから繋がるのに4日かかりました。
そして業者からの電話
『お客さん明日は他の予定もあるので、3時くらいでいいっすかぁ？』
いいよ。
そして業者来航。
俺と同じように馬鹿みたいにラバーカップをすぽすぽやり始める業者。
おいおいそれで治ったら苦労せんよ。
トイレの水が床にびちゃびちゃ跳ねる。
激しくすぽすぽする業者。
まてまて落ち着け、誰が掃除するんだ一体。
すぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽ
業者はなにかを思いつき、外へでていった。
道具でも持ってくるかと思いきやそのまま戻ってくる。
すぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽすぽ
トイレから異音がする
ぼぼぼぼぼぼぼぼ
ぼんぼんぼん
そして流れ始める。
うお！
『なぜ自分と同じことしかしてないのにトイレは治ったんですか？！』
『紙類が全部押されて詰まっていたみたいですね。』
『これは引いて使うもんなんですか？』
『そう押すときもありますし、それでダメなら引くときもあります。』
押してダメなら引く
そうかわかった。
これは人生と同じだ。
ありがとう業者さん。
床は俺が掃除するよ。
終わり。
■
あ
愚痴だけど聞いてくれ、新卒ブラック二年目だけど、やってることが芸人チョコレートプラネットの、コント「ポテチ開ける業者」並な件 その2
前回のあらすじ
かくるーの務めている会社は、元々ポテチを売っていたが、ポテチの袋を開けるのに困っている人の多さに、ポテチを開けてあげることで技術料を取り始めた。
※イメージ
そして、
思いのほか儲けが出たことに味をしめ、
調子に乗った経営陣は考えた
「定期的に金払ってもらうけど、契約してくれれば今後もポテチの袋安くあけるよ？」
※イメージ
そんな契約が会社のメイン商材になった。
それにともなって社内にこういう部署が生まれた。
⑴ポテチ営業
→イケイケな奴、適当な奴、出世欲のある奴が多い。
保守契約を紹介／提案だけしに行く。契約を取れれば件数が評価に直結するため、評価されやすい立場。
⑵ポテチ契約窓口担当
→新卒、大人しめな奴、女性も多い。
営業がとってきた案件を、実際に契約を取り付けに行く。
クソ分かりづらい契約書を説明し、実際にサインをもらいに行く／契約の窓口になる。営業が適当な奴が多いので、そのけつ拭きもやる。ゆえに残業が絶えない。
⑶ポテチ開けのエンジニア
実際に客のポテチを開けに行く係
※正直それぞれの業務自体は難しくはないので、社員は大抵ほかの部署の仕事もできちゃう。
そしてかくるぞーは⑵のポテチ開け保守契約の担当に配属されることになった。
そもそも何がつらいって？
そうこの仕事なんですけどね
ググれば誰でも簡単にできることを、さもすごいことかにみせて不安を煽り、技術料をもらってポテチ開ける、
という仕組みです。
私自身も思っていましたが、
味を占めた経営陣が調子に乗って、暴利をむさぼる仕組みを作ったんですね。そのせいで、それに対する手続きや契約書が生まれたり、コールセンターを設ける必要がでたり、顧客管理も面倒になったわけなんですね。
特にお客さんによっては、これってどうなの？って思われる契約商品だから、その契約窓口担当にめっちゃしわ寄せがくるんですよねぇ。
毎日、
「この契約書っておかしくない？」ってクレームが絶えません。
最近契約をやめにくる人は多いですね、
それを引き止めなきゃいけないのも、
ポテチ契約窓口担当の役目。
やめにきた人3人に1人には詐欺師呼ばわりされる悪魔の契約売りです笑
※もちろん引き止められないと上司から詰められます
そして自分的に辛いのは、
契約窓口担当は営業より、客と話す時間が倍ぐらい長いので休憩はとれないこと。
仮に休憩は取れたとしても、営業が案件を取ってきたら、
「仕事だぞ！よろこべ！休憩中？しらねぇよ客が待ってんだ！」という具合に、
仕事上絶対に逆らえないお客様を盾に取り、休憩から引きずり出されます。
マジクソです。
休憩が取れないのも随分なれたので、
私は気にならなくなりましたが、
それにしても定時帰りなんて、
ほぼできないんですよね。
ていうのは、
営業が出世競争に巻き込んでくるんですよね。
営業が手数稼ぎのために散らかしてきて、
それを後から私たちが処理するっていう損な役回りなんですよね。
ポテチ営業は「後よろしくー」って定時帰りするのに、契約窓口担当だけ残って仕事するなんてザラにあります。
実際には、
12時間働いて休憩ゼロ。
家まで一時間半かけて帰る。
そんな毎日が続いて、体重も4〜5キロやせた時期も入社後半年くらいありました。
そもそもポテチ保守契約の契約書がマジで分かりづらい。私自身ですらマジで分かりづらいと思うくらいだ。
客を騙しにかかっているというレベル。
そして保守契約にはコースが複数ある。
開けるポテチの枚数に応じて金額が変わったりする。
その契約のコースってのが、
一ヶ月に一回くらいのペースで2〜3個増えるんですよね。
そのコースの多さに、マニュアルを作る部署が追いついているのを見たことがありません笑
なので基本的にはノーマニュアルで、
新卒だろうが容赦なく矢面に立たされます笑
ていうか新卒入社組ですが、
実務研修を受けたこと一度もありません笑
OJTという名目で現場にぶちこまれます。
先輩社員もそりゃ忙しいので、
仕事教えてもらえるとしたら、退勤してからですよ。
要は残業を前提とした労働者への搾取ですね。
一度心がぶっ壊れましたよ。
ドブラックですよw
続くぜ！
愚痴だけど聞いてくれ、新卒ブラック二年目だけど、やってることが芸人チョコレートプラネットの、コント「ポテチ開ける業者」並な件。
どうもかくるぞーです。
皆さんは何の中毒者ですか？？？
無意識にそれをしてしまうーとか
誰にでも一つはありますよね
酒に手が伸びてしまうとか、
タバコに手が伸びてしまうとか？
上二つは今の20代にしては珍しいと思いますけど、
ネット中毒/スマホ中毒者なんて方々は多いんじゃないかと思います。
いやぁ私かくるぞーも中毒者でしてね。
それもＹＯＵＴＵＢＥの中毒者なんですよ。
普段パソコンでグーグルクローム使ってるんですけど、
起動したときに自動的に、
ＹＯＵＴＵＢＥが出るようになってます。
そこに動画のおすすめがエグイくらい表示されるんですね。
それで、
動画の内容を知ってたり、
大体こんな内容だろうなーって、
わかっていてもクリックしてしまうんですよね。
いやー中毒怖い。
YOUTUBEみてると大体でてくるオススメのジャンルはこんな感じ
①ＮＡＲＵＴＯのアニメシーン切り取り
特にアニメ終盤の忍界対戦あたりのシーン。
うちは一族のもめごとシーンがいっぱい出てくる。
②メンタリストＤＡＩＧＯ
メンタリストダイゴをリスペクトしすぎて、
視聴回数チェック回数が多いから、
必ずおすすめに出てきます。
③ASMR動画
これはいつも寝る前に見てしまうため。
④芸人のコント動画
ダイアン
ナイツ
この辺が多め。
そんなある日のこと、
芸人の動画を見ていて、
こんな面白い芸人を見つけたんですね。
独特で面白いんですよねこのコント。
しょうもない事を大げさにして、
その矛盾によって笑いを取るっていうネタです。
よくできたネタだと思います。
動画
みたときほんと笑いましたね。
そしてすげぇクオリティーだなって、
思ったと同時に笑いが引きました。
それも私かくるぞーが勤めている会社にそっくりだなぁって思ったからなんですね（笑）。
なにせ、
売ってる商品ってのが、
めっちゃしょぼくてですね。
金をとるまでじゃないのに、
ご丁寧に包み紙にくるんで、
ブランド料を乗せて暴利を取る。
要はおかしなビジネスモデルなんですね。
商売上手といったら聞こえはいいですが、
現場は毎日、
目が覚めたお客様より、
反発がすごくて大変ですよ。
もう具体的に、
ポテチ業者に例えてみると、
10年近くポテチ開け業者やってたけど、
そんなことであんまり暴利が取れるもんだから、
「今後もポテチを開けまくるお客さん向けに、
そのご家庭の方はポテチ業者を優待価格で使えるという、
ポテチ業者との保守契約サービスを売る。」
という、
内部からすると笑っちゃうような物がメイン商材なんです笑
しかもそれが会社の利益の5割を占めるという、
ポテチ開ける方のスペシャル会社だったんですね（笑）。
しかもそのポテチに当たるものって、
現代だと、もう科学の域で、ポテチ自身が、自分のパッケージ開けちゃうくらい進歩してるんですよね。
これは事業は収縮していきますわ（笑）
まぁそんなこともあって、
あんまり売り上げが立たない時期に突入してます。
それで弊社の経営陣も学んだんでしょうね。
「世の中はポテチを開けるのに業者は呼ばない時代」だと、
じゃあ単なるポテチ開けをどうシフトしていくって？
ポテチ開けて欲しい奴を指名できる制にしたんですね。
まぁ簡単にいうとデリヘル。。。。。
エロくはないよ？
それもポテチをもりあげながら開けるっていう変人ね。。。。。
そして私かくるゾーはポテチ開け業者のなに係か説明しますね。
ポテチ開け保守契約の販売成功フロー
①ポテチ営業がアポをとって適当に盛り上げる。こんなサービスどうですかと提案だけする。イケイケなやつが多い。
②ポテチ契約担当が保守契約を取り付けるために、契約書にサインを貰いに行く。その契約の窓口もやる。ポテチ営業に適当な奴が多いので、そのケツ拭きもやる。残業が多くなりがち。
③客が安心してポテチを開けられるようになる。わーい。
そう、
この②のポテチ保守契約担当をやっているんですね。
いやぁたまったもんじゃないですよ。
また続きは書いていきますね。
続く！！！！！！！
